2017年2月19日 17:16 | 無料公開
衆参両院の正副議長は20日、天皇陛下の退位を巡り、8党と参院2会派から個別に意見を聴取する。自民、公明両党は陛下一代限りの特別法を支持する。民進党は恒久制度化のための皇室典範改正を訴える。法形式で立場に隔たりがあり、与党と民進党の調整が焦点となる。大島理森衆院議長らが聴取内容を踏まえ、3月中旬に国会としての見解をまとめる予定だ。 大島氏や伊達忠一参院議長らから聴取を受けるのはほかに共産、日本維新の会、自由、社民、日本のこころの5党と無所属クラブ、沖縄の風の参院2会派。