中国船3隻が領海に侵入 尖閣周辺、8日以来 

 22日午前9時ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船3隻が相次いで侵入、約1時間50分航行し、領海外側の接続水域に出た。海上保安庁の巡視船が確認した。中国公船の領海侵入が確認されたのは8日以来で、今年3日目。

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、3隻は海警2308、海警2501、機関砲のようなものを搭載した海警2302。

 警戒中の巡視船が、3隻が午前7時半ごろから接続水域に入ったのを確認。その後、領海侵入したため、外に出るように警告した。いずれも午後0時12分ごろまでに接続水域の外に出た。


  • LINEで送る