東証、午前終値は1万9071円 円安好感で買い優勢 

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 19日午前の東京株式市場は、円安を好感した買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は続伸し、一時1万9000円を回復した。上げ幅は200円を超える場面があった。

 午前終値は前日終値比176円93銭高の1万9071円30銭。東証株価指数(TOPIX)は13・13ポイント高の1526・99。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が18日の講演で、2019年末までに年数回の追加利上げを想定していると発言し、日米金利差の拡大観測が広がった。


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