2017年1月18日 23:07 | 無料公開
【北京共同】日本の「アパホテル」の客室に南京大虐殺を否定する本が置かれているとして、中国国内で反発が起きている問題で、中国の大手旅行サイトでは18日、アパホテルの予約ができなくなった。27日から始まる春節(旧正月)の大型連休中に多くの中国人観光客が日本を旅行すると予想されているが、影響が出るのは確実だ。 中国のオンライン旅行大手、携程旅行網(シートリップ)でアパホテルを検索すると「部屋が見つかりません」との表示が出るようになった。携程旅行網の問い合わせ担当者は「インターネット上で広がる愛国主義的な言論の影響で、当面の間、予約は見合わせる」と話した。