2017年1月18日 14:13 | 無料公開
勤務する駐在所管内の民家に侵入し金を奪おうとしたが、警察官と気付かれ諦めたとする強盗未遂罪や、公務員職権乱用罪などに問われた青森県警八戸署の元巡査長石橋良太被告(26)=懲戒免職=に青森地裁八戸支部は18日、懲役2年10月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。 遠田真嗣裁判官は判決理由で「現職警察官でありながら犯罪を繰り返した責任は大きい」と述べた。 判決によると、石橋被告は昨年7月8日、八戸市の民家から現金約68万円を盗んだほか、同17日にも同じ家に侵入し、住民の夫婦を包丁で脅して金品を奪おうとしたが、以前に会った警察官と見破られて断念した。