北海道新幹線でブレーキ異常表示 開業後初、不具合で運休 

 17日午後4時5分ごろ、北海道新幹線新函館北斗駅(北海道北斗市)を出発前の東京行きはやぶさ30号(10両編成)で、運転席のモニターがブレーキの異常を示し、出発を取りやめた。いったん乗車していた客約80人は車両から降り、後続の列車で目的地に向かった。

 JR北海道によると、はやぶさ30号は新函館北斗―新青森を部分運休とし、新青森―東京は別の車両で運行した。北海道新幹線が車両トラブルで運休するのは昨年3月の開業後初めて。

 車両基地から新函館北斗駅に向けて走行中に異常が表示されたが、駅のホームに入る際にはブレーキは正常に作動。その後、異常表示も消えたという。


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