2016年12月3日 17:25 | 無料公開
3位決定戦の後半、得点した上野(左から2人目)を祝福する日本イレブン=ポートモレスビー(ゲッティ=共同)
【ポートモレスビー共同】サッカーのU―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)パプアニューギニア大会最終日は3日、ポートモレスビーで行われ、日本は3位決定戦で米国を1―0で下し、自国開催した2012年大会の最高成績に並ぶ3位となった。杉田(INAC神戸)が大会最優秀選手に選ばれた。
2大会ぶり5度目出場の日本は持ち味のパスワークで前半から主導権を握り、途中出場の上野(愛媛)が後半42分に均衡を破るゴールを挙げた。上野は通算5ゴールで得点王に輝いた。
決勝は北朝鮮が3―1でフランスを退け、5大会ぶり2度目の優勝を果たした。