2016年10月21日 22:04 | 無料公開
新聞週間を記念したパネルディスカッションに参加した(左から)野村忠宏さん、松田丈志さん、登坂絵莉選手、伊藤美誠選手、藤田征樹選手=21日夜、東京都千代田区
日本新聞協会は21日、新聞週間の記念行事として、リオ五輪メダリストらが東京五輪への展望を語るパネルディスカッションを東京都内で開いた。レスリング金メダリストの登坂絵莉選手は「吉田沙保里さん、伊調馨さんという偉大な先輩に続きたい」と連覇への抱負を述べた。
卓球の伊藤美誠選手は「東京では個人戦にも出場し、金メダルを目指す」と目標を話した上で「海外選手も競技に集中できるよう選手村などの環境を整えてほしい」と要望した。競泳の松田丈志さんは過去に出場した五輪を振り返り「世界中が、どんな五輪になるのか東京に期待している。コンパクトな大会を実現してほしい」と話した。