乳がん啓発、各地でライトアップ 姫路城など希望のピンクに 

「乳がん月間」が始まり、ピンク色にライトアップされた世界遺産で国宝の姫路城=1日夜、兵庫県姫路市

 乳がんの正しい知識の普及や検診による早期発見の大切さを呼び掛ける「乳がん月間」が1日、始まり、全国各地で啓発のシンボルカラー、ピンク色のライトアップが行われた。

 世界遺産で国宝の姫路城(兵庫県姫路市)では午後6時半ごろからライトアップされ、ピンク色に染まった大天守が夜空に浮かんだ。見守った同県加古川市の看護師安藤光代さん(41)は「姫路城に女性らしさを感じる。乳がんに不安を抱く人たちをサポートしたい」と話した。

 北海道函館市の五稜郭タワーもライトアップされ、通行人が見上げてスマートフォンで熱心に撮影。東京タワーもほのかなピンク色に。


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