トランプ氏突き放せず 討論で優勢のクリントン氏 

米大統領候補の第1回討論会に臨む共和党のトランプ氏(左)と民主党のクリントン氏=26日、ヘンプステッド(AP=共同)

 【ワシントン共同】ロイター通信は28日、米大統領選の第1回候補者討論会に関する世論調査結果を公表し、民主党のクリントン氏が国民から高い評価を得た一方、共和党のトランプ氏を支持率で突き放せておらず、人気拡大に苦慮していると分析した。

 ロイターが調査会社イプソスと共に27日に2千人以上を対象に実施した調査の結果では、26日の討論会でより評価する候補としてクリントン氏を選んだのは56%で、トランプ氏の方が良かったとしたのは26%にとどまった。

 候補としての支持率は、クリントン氏が42%でトランプ氏は38%。


  • LINEで送る