2016年9月28日 02:00 | 無料公開
都の五輪調査チームの主な提案
2020年東京五輪・パラリンピック開催費用などを検証している都の調査チームが、費用削減のため競技会場となる3施設の建設中止を含めた抜本的見直しを提案する方針であることが27日、都幹部への取材で分かった。29日の都政改革本部の会議で第1次報告として公表する。
小池百合子都知事は大会関連のコスト圧縮に意欲を示しており、会場計画が再び変更される可能性が出てきた。大会組織委員会は年内に予算計画を国際オリンピック委員会(IOC)に提出する予定で、見直しとなれば、こうしたスケジュールにも影響しそうだ。