2016年9月26日 22:29 | 無料公開
共同通信加盟社論説研究会で講演する自民党の石破前地方創生相=26日午後、東京・東新橋
自民党の石破茂前地方創生担当相は26日、共同通信加盟社論説研究会で講演し、党総裁の任期延長に関し、地方の党員や業界の支持組織の意見を聴いて結論を出す必要があるとの考えを重ねて強調した。「野党時代の自民党を支えたのは地方組織、職域の方々だ」と述べた。
任期延長を議論する政治制度改革実行本部で出ている「3期9年」案に触れて「そうなるなら、それでいい」とも語った。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」の柱である大胆な金融緩和について「いつまでもどこまでも、できるものではない」と限界を指摘した。