ボクシング内山、現役続行へ スーパーフェザー級元王者 

 4月に世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級スーパー王座から陥落した36歳、内山高志(ワタナベ)が31日、現役続行の意向を示した。「次の試合に向けて頑張りたいという気持ちが出てきた。負けたまま終われない気持ちが強い。固まったらしっかり話す」と語った。

 既に練習は再開しており、同ジムの田口良一、河野公平のダブル世界戦後に「世界タイトル戦はやっぱりいいなと思った」と話した。所属ジムの渡辺均会長は4月に敗れたジェスレル・コラレス(パナマ)と大みそかに再戦することについて「向こう(コラレス陣営)から話があり、検討はしている」と明らかにした。


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