リオ五輪出場の警察官が帰国 警視庁3選手、報告会 

高橋清孝警視総監から総監賞を授与された(左から)糸数陽一巡査、朝長なつ美巡査部長、佐藤明子巡査部長=26日、警視庁

 リオデジャネイロ五輪に出場し、重量挙げ男子62キロ級で4位に入賞した糸数陽一巡査(25)ら警視庁所属の3選手が26日、警視庁本部(東京都千代田区)で幹部らに帰国の報告をした。

 近代五種女子の代表で、警備部第4機動隊の朝長なつ美巡査部長(25)は、日本勢で過去最高の13位に入った。射撃女子25メートルとエアピストルに出場した警務部教養課の佐藤明子巡査部長(32)は予選敗退した。

 第8機動隊の糸数巡査は「3位の選手と大きな差、力の差を痛感した。4年後の東京五輪では必ずメダルを取りたい」と話した。


  • LINEで送る