桜描いたカラー五輪記念硬貨 9月申し込み受け付け 

東京五輪記念硬貨(左から表面、裏面)

 政府は24日、2020年の東京五輪・パラリンピックを記念した千円硬貨の図柄を発表した。第1弾では、五輪とパラリンピックの計2種類で、リオデジャネイロからの開催地引き継ぎをテーマに、大会旗や日本を象徴する桜などを描いた。日本では初めて硬貨の両面をカラーにした。

 独立行政法人造幣局の通信販売で9月ごろ申し込みを受け付け、12月ごろから発送を始める。具体的には今後、造幣局が発表する。

 銀貨で製造コストがかさむため価格は1枚9500円とした。発行枚数は各5万枚の計10万枚。


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