2016年7月29日 22:13 | 無料公開
【ニューヨーク共同】29日のニューヨーク外国為替市場の円相場は日銀の追加金融緩和内容への失望感から急伸し、東京時間に続いて一時1ドル=102円台後半をつけた。 午前8時半現在は、前日比2円10銭円高ドル安の1ドル=103円13~23銭。ユーロは1ユーロ=1・1115~25ドル、114円69~79銭。 日銀が追加緩和を決めたものの、小規模だったことへの失望感から円高が進んだ。この日発表された4~6月期の米実質国内総生産(GDP)が予想を下回ったことも、ドル売り円買いを後押しした。