清宮、2ランで西東京8強貢献 高校通算53本目 

国士舘との5回戦の3回、2ランを放つ早実・清宮=東京都八王子市

 高校球界注目の強打者、早実の清宮幸太郎が18日、八王子市のダイワハウススタジアム八王子で行われた国士舘との西東京大会5回戦に「3番・一塁」で出場し、高校通算53本目となる2ラン本塁打を放ち、2打数1安打2打点で2四死球だった。試合は4―0で勝ち、準々決勝へ進んだ。

 1―0の三回、2ボールから外寄りの直球を豪快に右翼席へ運んだ。観衆約1万1千人、報道陣95人の視線を集める中、今大会4試合で3本目のアーチ。「甘い所を一発で捉えられて良かった。しっかり打点を稼げている」と納得顔だった。


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