リオ市が障害者専用バスを運行へ パラリンピック期間中 

パラリンピック開幕まで100日となり、記者会見するブラジル・パラリンピック委員会のパーソンズ会長=30日、リオデジャネイロ(共同)

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ・パラリンピックの開幕まで100日となった30日、リオ市が記者会見を開き、大会期間中はメイン会場の五輪公園や開閉会式会場のマラカナン競技場、マラソン発着地点となるサンボドロモなど各会場をつなぐ障害者専用のシャトルバスを運行すると発表した。また入場券総販売数の5分の1に相当する50万枚を通信制学校の生徒らに無料配布する。ブラジル・パラリンピック委員会のパーソンズ会長は「幅広い層にかけがえのない経験をしてほしい」と述べた。

 交通インフラのバリアフリー化では、市内の歩道の6千平方メートルほどをコンクリートで舗装する。


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