クールビズが本格始動 9月までポロシャツOK 

クールビズが本格的に始まり、軽装で仕事をする環境省地球環境局の職員=2日午前、東京・霞が関

 地球温暖化対策として、職場で冷房時の室温を28度に抑え、ノーネクタイ、ノージャケットといった軽装を促す「クールビズ」が2日、本格的に始まった。中央省庁では昨年まで、6月以降を「スーパークールビズ」と位置付け、ポロシャツやアロハシャツなどの着用を認めていたが、今年から一本化し、5月から容認する。期間はこれまでより1カ月短い9月末まで。

 2日午前9時の都心の気温は16・9度と平年並み。東京・霞が関の環境省には、職員が半袖のポロシャツや沖縄の開襟シャツ「かりゆし」姿などで出勤した。

 クールビズは今年で12年目となった。


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