建設会社元副社長を告発、東京 水増し外注費着服 

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 所得税約1億4千万円を脱税したとして、東京国税局が所得税法違反の疑いで、東京都新宿区にある「工新建設」の名取勲元副社長(68)=同区=を東京地検に告発したことが21日、分かった。

 関係者によると、同社は、専門学校の校舎建設などを手掛ける。名取元副社長は2013年までの3年間に、下請けの建設会社への外注費を水増しし、キックバックを受ける方法で捻出した裏金を個人収入から除外。約3億7千万円の所得を隠した疑いが持たれている。

 隠した所得は現金や預金として管理していたほか、株式や不動産への投資に充てていたという。