奈良・智弁学園が初優勝 延長十一回サヨナラ勝ち 

智弁学園―高松商 11回裏、村上(右手前)のサヨナラ二塁打で高松商を破って初優勝し、喜ぶ智弁学園ナイン=甲子園

 第88回選抜高校野球大会最終日は31日、甲子園球場で決勝が行われ、智弁学園(奈良)が延長十一回の末、高松商(香川)に2―1でサヨナラ勝ちし、春夏を通じて初優勝を果たした。

 智弁学園は二回に内野ゴロの間に先制したが、八回に適時打を許し同点とされた。しかし、十一回2死から高橋が安打で出塁すると、村上の中越え二塁打で決勝点を奪った。


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