選抜、智弁と平安がベスト4 秀岳館、高松商も名乗り 

滋賀学園―智弁学園 2回裏、2点三塁打を放ち一塁を回る智弁学園・納。後方は盛り上がる智弁学園ベンチ=甲子園

 第88回選抜高校野球大会第9日は28日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、智弁学園(奈良)龍谷大平安(京都)秀岳館(熊本)高松商(香川)が準決勝に進んだ。

 智弁学園は序盤で5点をリードし、村上が滋賀学園を2安打に抑えて6―0で快勝した。智弁学園は39年ぶりの4強。

 龍谷大平安は1―1の延長十二回2死満塁から小川の適時打で明石商(兵庫)に2―1でサヨナラ勝ち。春40勝目で、優勝した一昨年以来のベスト4。

 秀岳館は木更津総合(千葉)に2―1で逆転サヨナラ勝ちした。秀岳館は初の4強。

 高松商は、17―8で海星(長崎)に打ち勝った。


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