釜石、平安、光星が2回戦進出 選抜高校野球第2日 

釜石―小豆島 3回裏釜石1死三塁、佐々木航が中前に先制打を放つ。投手長谷川=甲子園

 第88回選抜高校野球大会第2日は21日、1回戦3試合が行われ、釜石(岩手)龍谷大平安(京都)八戸学院光星(青森)が勝ち、2回戦に進出した。

 釜石は三回、佐々木航の中前打で先制すると、八回には奥村の適時二塁打で加点。岩間が反撃を九回の1点に抑え、2―1で小豆島(香川)との21世紀枠対決を制した。釜石は甲子園初勝利で、岩手勢は春通算10勝目。

 三回に橋本、岡田の連続本塁打で2点を勝ち越した龍谷大平安はその後も攻撃の手を緩めず、7―1で明徳義塾(高知)を下した。

 序盤で主導権を握った八戸学院光星は中盤にも加点して突き放し、開星(島根)を6―2で破った。


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