2016年2月13日 09:50 | 無料公開
【ワシントン共同】米ホワイトハウスのシュルツ副報道官は１２日、核実験や事実上の長距離弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮に対する米国独自の制裁強化法案について、オバマ大統領の署名を経て成立する見通しだと明らかにした。法案は、従来の制裁を大幅に強化する内容。米国は既に独自制裁を打ち出した日本や韓国と連携し、北朝鮮への圧力を高める考え。 シュルツ氏は記者団に「多くの議員と同様にオバマ政権は北朝鮮の最近の行動を深く懸念している」と指摘。「オバマ政権は法案に反対しない」と明言した。
