2016年2月10日 15:32 | 無料公開
消費者庁は10日、12歳以下の子どもが公園や学校、幼稚園・保育所にある滑り台やブランコから転落するなどして負傷した遊具事故の情報が昨年12月までの約6年間で約1500件寄せられ、死亡例も4件あったとして注意を呼び掛けた。6歳以下が約7割を占め、暖かくなって外遊びが増える3~5月の春先の事故が目立つという。 同庁は「遊具の管理者による安全対策の徹底が前提だが、保護者が目を離した隙に起きた事故もある。大人が気を付けることで避けられる事故は多い」としている。 同庁によると、事故の内容は「転落」が最多の974件で、「ぶつかる」「転倒」と合わせると全体の9割以上。