選抜、野球少年をネット裏に招待 高野連が「ドリームシート」 

 日本高野連は13日、選抜高校野球大会の期間中、バックネット裏前方に118席の「ドリームシート」を新設し、軟式野球チームの小中学生を無料招待すると発表した。

 ことしは全日本軟式野球連盟の加盟チームが対象で、旅費の負担を考慮し近畿地区に限定する。夏の選手権大会でも設ける方向で、日本高野連の竹中雅彦事務局長は「少年野球人口は毎年減少している。臨場感あふれる席で観戦し、甲子園でプレーする夢を持ってほしい」と狙いを説明した。

 また、昨年末までに各都道府県高野連から推薦された122校と、21世紀枠に推薦された9校の計131校を選抜大会の出場候補校として承認した。


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