エンブレム、子ども外国人も参加 組織委が応募骨子 

「エンブレム委員会」の第2回会合に出席したプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長(左)ら=6日午後、東京都港区(代表撮影)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6日、白紙撤回された公式エンブレムを選び直す「エンブレム委員会」の第2回会合を東京都内で開き、子どもや外国人にも参加資格を広げた応募要項の骨子をまとめた。応募は18歳以上の日本人または日本在住の外国人に限るが、代表者がこの条件を満たせばグループでの作品提出も認める。締め切りは12月7日に決めた。

 デザインの経験や受賞歴は不問。「スポーツの力」「日本らしさ・東京らしさ」「復興」など八つのキーワードを示し、コンセプトの参考にしてもらう。詳細な応募要項は今月中旬に公表予定。


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