2015年9月12日 16:29 | 無料公開
秋季東京大会1次予選の初戦で、2本塁打を放った早実の清宮幸太郎=多摩一本杉球場
今夏の全国高校野球選手権大会で2本塁打し、U―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)日本代表の4番を務めた早実(東京)の1年生、清宮幸太郎が12日、多摩一本杉球場で行われた秋季東京大会1次予選の初戦となる東農大一戦で、公式戦初の2打席連続本塁打を含む3安打5打点を記録した。早実は12―2の五回コールドゲームで勝った。
清宮は新チーム初戦に「3番・一塁」で出場。第1打席に中前打、第2打席は沈む球をすくって右翼へ2ラン、第3打席は高めの球を捉えて右中間へ3ランを放った。
あらためて豪打ぶりを示し、来春の選抜大会選考を左右する大会で好発進した。