宝塚歌劇100年の記念像除幕式 市が制作 

宝塚歌劇団100周年を記念し制作され、披露されたモニュメント。左は花組の水美舞斗さん、右は城妃美伶さん=1日午前、兵庫県宝塚市

 兵庫県宝塚市は1日、宝塚歌劇団が昨年100周年を迎えたことを記念して制作したモニュメントの除幕式を阪急宝塚駅前の広場で開いた。

 モニュメントは高さ約1・7メートルのブロンズ製で、台座も含めると約2・3メートル。男役と娘役が華麗に踊る姿をイメージした。歌劇団の舞台芸術デザイナーに依頼した複数の案から、インターネット投票で決めた。

 中川智子市長が式で「歌劇が100年、200年愛され、夢の象徴であるよう願いを込めた」とあいさつ。花組の水美舞斗さんらが歌劇団ゆかりの名曲「すみれの花咲く頃」を合唱した。


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