U―18野球、王者米国を完封 仙台育英の佐藤、日本2連勝 

米国戦に先発し、力投する佐藤=舞洲スタジアム

 野球のU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)第2日は29日、大阪市舞洲スタジアムなどで1次リーグが行われ、A組の日本は今夏の甲子園大会で準優勝した仙台育英(宮城)のエース佐藤が大会3連覇を目指す米国を完封し、3―0で勝って通算成績を2戦全勝とした。米国は1勝1敗。

 日本は五回、津田(埼玉・浦和学院)の右前打で1点を先制し、2死二塁からオコエ(東京・関東第一)の適時内野安打で1点を追加。さらに相手の挟殺プレーのミスから1点を加えた。佐藤は得意のフォークボールを巧みに操り、強打の米国打線を5安打に抑えた。


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