清宮選手は「16歳で完璧」 早実出身の荒木大輔さん 

100年を迎えた高校野球について話し合う、ノンフィクション作家の佐山和夫さん(左)と野球解説者の荒木大輔さん=27日午後、大阪市

 東京・早実高時代に投手として高校野球の甲子園大会に5度出場した野球解説者の荒木大輔さん(51)が27日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブの会合で、100年を迎えた高校野球を話し合い、今夏の全国選手権大会で準決勝まで進んだ後輩の清宮幸太郎選手について「最大の魅力は全てに全力で積極的な姿勢。16歳ということを考えると完璧」と評した。

 ノンフィクション作家の佐山和夫さん(79)らと、甲子園大会のヒーローや延長戦、金属バットなどを語った。甲子園球場でプレーすることは「緊張感はなく、本当に気持ち良かった」と話した。


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