野球壮行試合、高校日本代表大敗 清宮は4番で適時打 

大学日本代表―高校日本代表 1回裏、適時打を放ち笑顔の高校日本代表・清宮=甲子園

 28日に開幕する野球のU―18(18歳以下)ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表は26日、甲子園球場で大学日本代表と壮行試合を行い、2―9で敗れた。注目の1年生スラッガー、早実(東京)の清宮幸太郎は「4番・指名打者」で先発出場し、一回に中前へ適時打を放った。

 高校代表は今夏の甲子園大会で、東海大相模(神奈川)の優勝に貢献した小笠原慎之介が先発して2回3失点。後を受けた投手陣も精彩を欠いた。7月のユニバーシアード大会で金メダルを獲得した大学代表は吉田正尚(青学大)が2本塁打、先発した田中正義(創価大)も2回で5三振を奪うなど、格の違いを見せつけた。


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