大阪、夏の夜空に大輪1万3千発 国内最大級のPL花火 

大阪の真夏の夜空を彩る「PL花火芸術」=1日夜、大阪府富田林市(多重露光撮影)

 大阪の真夏の風物詩「PL花火芸術」が1日夜、大阪府富田林市のPL教団大本庁で開かれた。国内最大級の約1万3千発の花火が夜空を彩り、観客7万3300人からは拍手が湧き、ため息が漏れた。

 教団によると、今年は趣向を変え、大玉を1発ずつ楽しめるよう工夫した。見せ場は菊やボタンに見立てた大玉の打ち上げ花火「珠玉の名花」で、昨年はラストに約100発使った一尺玉を、今年は午後8時すぎから18分間にわたり324発使用した。空高く光の筋が伸び、ドーンという音とともに大輪が広がった。


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