森会長、新国立白紙撤回を謝罪 IOC総会で 

 【クアラルンプール共同】国際オリンピック委員会(IOC)は1日、クアラルンプールで総会第2日の審議を行い、2020年東京五輪組織委員会の森喜朗会長が総工費の高騰で新国立競技場の建設計画が白紙撤回となったことを謝罪した。組織委が総会で準備状況を報告するのは、開催決定後初めて。

 ベルギーの劇場のロゴなどに酷似していると指摘されたエンブレムについては、開幕5年前の7月24日に発表したことのみ報告した。コスト削減を目的とした会場計画見直しの結果、未承認の自転車とサッカーを除く26競技の会場が確定したことを説明した。


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