大阪偕星学園が初の甲子園出場 全国49代表校が決定 

大体大浪商を破って初の甲子園出場を決め、喜ぶ大阪偕星学園ナイン=舞洲スタジアム

 第97回全国高校野球選手権大会の地方大会は31日、大阪で決勝が行われ、大阪偕星学園が大体大浪商を4―3で破り、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。創設100年を迎え、8月6日に甲子園球場で開幕する大会の49代表校が出そろった。

 1915年の第1回大会出場校では、初代王者に輝いた京都二中の流れをくむ鳥羽(京都)と早実(西東京)が節目の年の代表となった。今春の選抜大会を制した敦賀気比(福井)は史上8校目の春夏連覇を目指す。

 連続出場は、戦後最長となる9年連続の聖光学院(福島)や6年連続の明徳義塾(高知)など10校で、春夏連続出場は7校にとどまった。


  • LINEで送る