水泳、寺内が5度目の五輪代表に シンクロ乾、三井組はメダル逃す 

男子3メートル板飛び込み準決勝 寺内健の演技=カザニ(共同)

 【カザニ(ロシア)共同】水泳の世界選手権第7日は30日、ロシアのカザニで行われ、飛び込みの男子3メートル板飛び込み準決勝で寺内健が463・25点の10位で12人による決勝へ進んで来年のリオデジャネイロ五輪出場枠を獲得し、日本水連の選考基準を満たして代表に決まった。

 34歳の寺内は2大会ぶり5度目の出場となり、夏季五輪の日本勢では最多に並んだ。前回8位の坂井丞は予選22位で敗退した。

 シンクロナイズドスイミングのデュエット・フリールーティン(FR)決勝で乾友紀子、三井梨紗子組は93・4333点で4位にとどまり、TRに続くメダルはならなかった。


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