2015年7月29日 17:59 | 無料公開
２９日の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝１２３円台後半で取引された。 午後５時現在は前日比０２銭円安ドル高の１ドル＝１２３円６６～６８銭。ユーロは１９銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１３６円５５～５９銭。 日経平均株価の下落で投資家のリスク回避姿勢が強まり、午前中は安全資産とされる円を買う動きが優勢だった。その後、株価が下げ幅を縮小すると、円買いの勢いも弱まった。 市場では「米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の結果を見極めたいとの思惑から、積極的な売買が手控えられた」（外為ブローカー）との声があった。
