2015年7月28日 23:27 | 無料公開
シンガポールのチャンギ国際空港で12日午前2時(日本時間同日午前3時)すぎ、羽田空港に向け離陸しようとした日航のボーイング767が、離陸が許されていない誘導路で数秒間、滑走のため加速していたことが28日、日航への取材で分かった。機長(58)と副操縦士(50)が会社への報告を怠り、シンガポール当局から日航への通報で発覚した。 乗客乗員計208人にけがはなかった。誘導路や周辺に他機はおらず、衝突事故は免れたが、あわや大惨事になりかねないミスだった。