2015年6月20日 10:30 | 無料公開
大会創設100年を迎える第97回全国高校野球選手権大会の沖縄大会開会式=20日午前、沖縄セルラースタジアム那覇
大会創設100年を迎える第97回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕・甲子園)の出場校を決める地方大会は20日、全国のトップを切って沖縄と南北海道で始まり、球児の夏が幕を開けた。
62校が参加した沖縄大会は八重山、宮古などが2回戦に進出した。開会式では、70年前に太平洋戦争末期の沖縄戦が終結したとされる23日を前に、開邦の儀間敦生主将が「平和な環境で野球ができることを幸せに思います」と力強く選手宣誓した。南北海道大会は函館地区で開幕し、松前と函館工が勝ち進んだ。
日程が順調に消化されれば29日の愛知、大阪、兵庫で49代表校が出そろう。