2015年5月30日 06:01 | 無料公開
【ニューヨーク共同】29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、1~3月の米国内総生産(GDP)の改定値がマイナス成長になったことを嫌気して続落し、前日比115・44ドル安の1万8010・68ドルで取引を終えた。終値で約3週間ぶりの安値。 ナスダック総合指数は27・95ポイント安の5070・03、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数も13・40ポイント安の2107・39でそれぞれ続落した。 朝方のGDP下方修正の発表を受けて売り注文が広がった。ギリシャ金融支援協議の先行き不安から欧州の主要市場で株価が下落したことも嫌気された。