連続児童殺傷、被害者の父が手記 真の原因、彼なりにつづる 

 1997年に神戸市で起きた連続児童殺傷事件で、小学6年の土師淳君=当時(11)=が殺害されてから24日で18年となり、父守さん(59)が手記と報道各社の質問への回答を文書で公表した。加害男性(32)から手紙が届いたことを明かし「真の原因を知りたいという望みに対し、彼なりの考えをつづっていた」とした。

 守さんは「(真の原因の)全てが分かったわけではないが、これ以上は難しいのではないか」と複雑な心境をつづった。内容は明らかにしなかった。


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