腰の悪化などが退任理由 横浜の渡辺監督 

 高校野球の強豪、横浜(神奈川)を率いた渡辺元智監督(70)の今夏限りの退任が明らかになった14日、平田徹部長(32)が横浜市の同校グラウンドで取材に応じ、痛めていた腰の状態が悪化したことなどを理由に、渡辺監督が学校側に退任を申し出たと説明した。

 平田部長に後任監督の打診があったのは5月上旬。渡辺監督は11日に検査入院し、約1週間で退院する予定という。

 春夏を通じ、甲子園大会で5度の優勝を誇る渡辺監督にとって最後となる夏の神奈川大会は、7月11日に開幕する。


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