日ロ韓の帆船6隻、長崎港を彩る 「帆船まつり」始まる 

「長崎帆船まつり」で鮮やかにライトアップされた「日本丸」(左)とロシアの「ナジェジュダ」=25日夜、長崎港

 春の長崎港を優雅に彩る「長崎帆船まつり」が25日、始まった。青空が広がる下、波しぶきを上げながら日ロ韓3カ国の帆船計6隻が次々に姿を現すと、見物客は手や旗を振って歓迎した。夜になると、ライトアップされた船が楽しめる。29日までで、19万人の人出を見込んでいる。

 6隻の帆船は、航海訓練所の練習船で日本最大の帆船「日本丸」(2570トン)、ロシアの「ナジェジュダ」(2297トン)、韓国のコリアナ(135トン)など。

 岸壁には昼すぎから、家族連れや外国人の観光客らが詰め掛けた。

 体験クルーズ、帆を張る訓練(セールドリル)といったイベントも予定されている。


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