野球、清宮Jr.が高校デビュー 早実1年、3番で適時打 

春季東京大会3回戦で適時打を放つ早実高1年の清宮幸太郎=立川市営球場

 ラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機の清宮克幸監督の長男で東京・早実高の1年生、清宮幸太郎が9日、立川市営球場で行われた高校野球の春季東京大会3回戦で初の公式戦に出場し、4打数1安打1打点をマークした。

 2012年に東京北砂でリトルリーグ世界一に輝いた逸材は「3番・一塁」で先発。試合は駒大高に10―8で勝ち「ユニホームに憧れがあったし、打席に入る時は緊張した」と笑顔を浮かべた。

 ラグビー日本選手権で初優勝に導いた父も試合を観戦。一、三回は好機で凡退したが、5―5の六回1死満塁で左前適時打を放った。一塁の守備でも難しい送球をきちんと捕球。


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