統一地方選、5政令市長選が告示 札幌は自・民対決 

 第18回統一地方選の5政令市長選が29日告示された。札幌、相模原、静岡、浜松、広島の5市で実施され、現職4人と新人13人の計17人が立候補を届け出た。札幌は自民、民主両党がそれぞれ別の新人候補を推す「自・民対決」となった。5政令市長選は統一選の前半戦として、26日に告示された10道県知事選と同じ4月12日に投開票される。

 札幌は3期務めた現職が出馬せず、新人5人による争いとなった。現職の後継とされる元副市長を民主、維新両党が推薦し、社民党と政治団体「新党大地」も支持する。自民党は元総務省職員の女性を推薦、共産党も女性の新人を公認し、接戦が見込まれている。


  • LINEで送る