2015年3月27日 22:23 | 無料公開
事情聴取を受けるためバレンシアの予審裁判所を訪れたサッカー日本代表前監督のハビエル・アギーレ氏=27日(共同)
【バレンシア(スペイン)共同】八百長関与疑惑でサッカーの日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ氏(56)が27日、事情聴取を受けるためバレンシアの予審裁判所に出頭した。
関心の高さを示すように、裁判所前にはスペインやメキシコの報道陣が約50人詰めかけた。アギーレ氏は「この件に関しては話せない」と繰り返し、もみくちゃにされながら建物に入った。
疑惑の試合は2011年5月に行われたレバンテ―サラゴサ。当時スペイン1部リーグのサラゴサ(現2部)監督だったアギーレ氏や両チームの選手ら41人と、1クラブが聴取の対象となっている。