敦賀気比など準々決勝へ 静岡は50年ぶり8強 

静岡―木更津総合 4回表静岡2死一塁、安本が左中間に勝ち越しの二塁打を放つ。捕手大沢=甲子園

 第87回選抜高校野球大会第7日は27日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、昨夏4強の敦賀気比(福井)のほか静岡が50年ぶりに、浦和学院(埼玉)も準々決勝に進出した。

 敦賀気比は明治神宮大会王者の仙台育英(宮城)を2―1で破った。五回に林中の適時打で2点を先制し、平沼が反撃を九回の1点に抑えた。敦賀気比は春夏通算20勝で、福井勢は春30勝目。

 静岡は4―2で木更津総合(千葉)を下し、50年ぶりのベスト8。四回に堀内、安本の連続適時打で逆転し、五、九回にも加点した。村木は毎回の14安打を許したが、完投した。

 浦和学院は春夏通じて初出場の大曲工に5―1で勝利。


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