選抜、大阪桐蔭や常総など勝つ 春の高校野球が開幕 

大阪桐蔭―東海大菅生 1回表大阪桐蔭2死一、二塁、藤井が中前に先制打を放つ。投手勝俣、捕手斎藤=甲子園

 第87回選抜高校野球大会は21日、甲子園球場で開幕して1回戦3試合が行われ、史上5校目の夏春連覇に挑む大阪桐蔭のほか常総学院(茨城)八戸学院光星(青森)が2回戦に進出した。

 大阪桐蔭は一回に2点を先制すると、その後も着実に加点。田中が4安打に抑えて完封し、東海大菅生(東京)に8―0で完勝した。

 二回に荒原の本塁打で先制した常総学院はその後も攻撃の手を緩めず、春夏通じて初出場の米子北(鳥取)を14―1と圧倒し、優勝した2001年以来の春勝利を挙げた。八戸学院光星は八回に打者12人の猛攻で7点を奪い、昨秋の九州大会を制した九州学院(熊本)を9―2で下した。


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