2015年2月27日 14:20 | 無料公開
2011年5月、第72回オークスを制したエリンコートと後藤浩輝騎手=東京競馬場
日本中央競馬会(JRA)の後藤浩輝騎手(40)が、茨城県阿見町の自宅で死亡していたことが27日、牛久署などへの取材で分かった。署は自殺とみている。
県警によると、26日夜から27日朝にかけて死亡し、脱衣所で首をつった状態で見つかった。阿見町消防本部によると、27日午前8時ごろ、家族から119番があり、救急隊員が駆け付けたが既に死亡していた。
JRAによると、後藤騎手は1992年にデビューし、通算で1447勝し、歴代16位、現役10位の記録を持つ。
2012年の頸椎骨折後、復帰と落馬による負傷を繰り返し、昨年11月に戦列に戻った。