今治西前監督は3カ月の謹慎処分 選抜大会は指揮執れず 

 日本学生野球協会は30日の審査室会議で高校18件の処分を決め、今春の選抜大会(3月21日開幕・甲子園)に出場する今治西(愛媛)の前監督は、昨秋の四国大会の試合中に部員へ暴力を振るったため、3カ月の謹慎となった。謹慎期間を終えても、内規により選抜大会で指揮は執れない。今治西は22日に、同大会終了まで副部長を監督に変更すると発表した。

 武相(神奈川)は部員の部内暴力で3カ月の対外試合禁止となり、長野日大も部員の物品強要で1カ月の対外試合禁止処分が科された。鹿児島商の監督は部内暴力で3カ月の謹慎。乙訓(京都)の監督は部内暴力で6カ月の謹慎となった。


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